kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

助産師さんがやってきた!(生後31日目)

新生児訪問指導を受けてみる

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徳島市では生後4ヶ月までの赤ちゃんのいるすべての家庭を助産師や保健師が訪問し、子育てを支援をする「こんにちは赤ちゃん事業」を行っています。その事業とは別に、はじめての赤ちゃんで育児不安がある場合に助産師さんや保健師さんが訪問してくれる「新生児訪問指導」という支援があると知ったので、いろいろと小さな疑問がてんこ盛りだった生後1ヶ月のころにお願いしてみました。

おうちで体重測定や母乳マッサージ

徳島市に依頼の電話をすると担当の助産師さんが折り返し電話をしてくれて日程を決めます。koguma家では夫も在宅する土曜日の午前にお願いしました。訪問当日はベテランの助産師さんが来てくださって、まずは体重測定。我が家の赤ちゃんは生後1ヶ月で約1キロの体重増ということで、「よかったですね!母乳で十分育ってますよ」と一緒に喜んでくれました。その後、赤ちゃんの1日の様子や母親であるkogumaの体調を聞いてくださり、母乳マッサージもしてくれました。

助産師さんを質問攻め

1ヶ月子育てをしてみて、ほんとに小さな疑問がてんこ盛りだったので合間合間で助産師さんを質問攻め。

乳児湿疹のこと(小児科にいくべきか?)、沐浴の仕方(顔と頭、首筋の洗い方など)、ゲップの出し方、授乳間隔(ぐっすり眠っていても3時間おきに飲ませるべきか)、外気浴はどの程度から始めたらよいか?などなど。

病院の沐浴指導では「顔は濡らしたガーゼで拭くだけで良い」と教えていただきましたが、助産師さんによると「新生児の初期のころはそれでいいと思うけど、1ヶ月くらいになってきたら思春期の高校生なみに汗や脂が出てきてるから毎日ちゃんと石鹸で洗ってあげてね。それでもひどくなるようだったら小児科を受診しては」とアドバイスしてくれました。(その後、毎日石鹸洗顔をしてみるとだんだん快方に向かってきた)

 

今の時代、子育てのありとあらゆる疑問に対してインターネット上でいろんな意見や解決法が上がっています。例えば乳児湿疹にしても、石鹸で洗った後ガーゼでふきとりをする方法、または頭の上からぬるま湯をじゃーっとかけるワイルドな方法まで紹介されています。(ぬるま湯じゃーっをやってみたと助産師さんにいうと、若干ひいていた…。今は濡らしたガーゼのふきとり法に変更)。また母親由来の女性ホルモンの作用で湿疹が出てきているという説や、母乳の場合、母親が食べた食事の内容で湿疹が出てくる場合もあるそうです。

こういう育児のマイナートラブル、小さな相談が気軽にできる場所、相手があれば現代の母親もずいぶん心強いのにな、と思います。ちなみに実母に相談したところ「40年前のことやおぼえてない。泣いたらおっぱいあげてただけ」とあっさり。その話を助産師さんにいうと「それくらいおおらかな子育てでいいのよ」と明るく笑ってくれました。