お食い初め(生後100日)
生後100日を迎え、我が家でお食い初めの儀をしました。
お膳は風習により実家からの贈り物。
事前に相談してくれたので、たち吉のお食い初め膳「めぐみ」をリクエストしました。
料理は手作りしてみました。
徳島産のお野菜で煮物と紅白なます、地場の足赤海老とミツバの清汁、高知産の鯛の塩焼き。
氏神様の神社で石を3個拾おうと思って近所の八幡神社に散歩がてら親子3人で行ったのですが、きれいに掃き清められていて、バラスはあっても、丸い石は見つかりませんでした。結局、実家の庭に敷いてある玉石を拝借して代わりとしました。
お食い初めをする前は「この時代に食べ物に困ることなんてないだろうし、あくまで儀式!」などと偉そうに思っていましたが、実家の母親や夫と一緒に我が子を囲んで、「ごはんをいっぱい食べられますように。おいしいお魚や野菜もたくさん食べられますように」などと言いながら、ちっちゃなお箸でやわらかな唇をちょんちょんとさわっていると、「食べ物に恵まれて良い人生を送ってほしい」という気持ちが心の底からわいてきて、ちょっと感動しました。