CIRUのスコーン&カンノーリ
授乳中のスイーツタイム
母親が食べたものは母乳の味・質には影響しないというエビデンスを信じて、最近、ちょこちょこ甘い物に手が出るkoguma。妊娠前は断然左党だったので甘い物が世の中からなくなっても困らないと思っていましたが、アルコールを断った今となっては、スイーツや果物が大好きになってしまいました。所詮、人間、何かに依存してしまうということですね。
スコーン婦人も唸らせるCIRUのスコーン
そんなkogumaですが実は「スコーン婦人」の異名を持つほど、日常からスコーン研究に余念がありません。西にサックリ生地のスコーンがあると聞けば車を走らせ、東にバターの風味がたまらないスコーンがあると聞けば馳せ参じる。
これまで「kogumaの輝けるマイベストスコーン in Tokushima」は
「エシュロンティーハウス」「コーヒーワークスmani」「14g」
が不動の地位を占めていたのですが、そこにキラ星のごとく登場したのがマフィン専門店「CIRU」のスコーン。
外側のカリッと感、口に入れた瞬間のサックリ感、生地のホロホロ感、何より粉とバターの存在感ある風味。これらが1個のスコーンに凝縮されていて「スコーンたるスコーン」な出来栄えです。ご覧ください。この佇まい。アガサクリスティー作のおばあちゃん探偵「ミス・マープル」のティータイムに出てきそうでしょ。
さらにイタリア・シチリアの伝統菓子「カンノーリ」という珍しいお菓子も作ってらっしゃって、マフィン専門店でありながら、なんともレンジの広いお菓子屋さんなのです。
パリッとした軽い生地と濃厚なリコッタチーズが味も食感も相性抜群。皮の内側にはチョコレートが挟んであって、絶妙のアクセントになっています。
徳島には小さいけれどideaのあるお店がどんどん増えてきて、日常生活にちょっとした楽しさを運んできてくれます。