kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

初節句 鎧兜がやってきた!

節句に向けてここ一ヶ月ほど「兜」のセレクトに東奔西走し、悩み抜いたkogumaです。

両家双方の親の意向、我が子らしいもの、飾り手であるkogumaの気に入るもの…。

現代っ子としては「たかが兜」と思っていても、選び始めると「されど兜」という気持ちになり、最終的には「我が子を護ってくれる兜はどこー??」という有様に。

 

ところが県内の人形店を何軒か見て回ったものの、「兜」というたたずまいからはほど遠い品が所狭しと並んでおり、なかには営業スタイルが非常に個性的で、店主のトークにどん引きすることもありました。「もう気に入る兜なんてこの世に存在してないよー」と途方にくれたりもしました。

 

 

 

追い求める五月の兜。

それは、美しく、気高く、品があり、空気を清めるようなたたずまい。

 

 

あきらめかけたその時。

運命の兜に出会えたのが沖浜の「人形の慶樹」さんです。

鎌倉時代の奉納鎧を現代に再現した色鮮やかな大鎧。

人目見て「これだ!」とわかりました。

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実家の両親から贈られ、いまは自宅のリビングに鎮座しております。

 

この兜を飾った瞬間、息子が「ほー」っと声を出して目を見開いたのには感動しました。単なる偶然かも?!ですが(笑)

いまは、親子でこの鎧兜を眺めるのがシアワセなひとときです。