kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

我が家なりの子育て

晩産だからこその楽しさ

遅くに授かった子だからか、夫はいつも子育てに全力参加です。20代、30代で授かっていたらこんな生活はできなかっただろうと思うくらい、毎日三度三度のごはんは3人一緒。毎朝の和定食は夫が担当してくれています。残業を減らして7時には帰宅し、お風呂上りの息子を引き受けて寝間着を着せてくれるのも助かります。休日は買い物がてらのお出かけをすることが多いのですが必ず抱っこ紐を担当。息子と一緒にいる時間が楽しくて仕方ないようです。

子供ってどんどん親から離れていってしまうけれど、諸先輩がたの経験談を聞いていると、10歳くらいまでは親と一緒にいてくれそうな感じですね。夫は15歳までは子供といっぱい遊んで、旅行して、たくさんの時間を共有したい、と話しています。若い両親のご家庭とは違ったアプローチで我が家なりに子育てを堪能できればなと思うのです。

 

大きな力に動かされているような

ところで我が家の場合、子供ができたから仕事のスタイルを変えて今みたいな生活にシフトしたのか、というとそうでもありません。妊娠する少し前から、仕事のクライアントさんが変化し、環境も変化し、私たち2人の価値観も変わりました。それはとっても自然な流れだったのでその時はわからなかったのですが、いまから振り返ると、なんだか大きな力で子供を産み育てる方向へ動かされていったような気がします。「〜ねばならない」なんてなくて、なんだか心地よい方向へ身を委ねていると、思わぬギフトが与えられた、そんな不思議な気持ちでいまを迎えているのです。