卒乳への助走
新春の元旦からはじめた卒乳への歩み。それまでダブルベッドで一緒に眠っていましたが、添い寝役を夫にゆずり、ひとり別部屋のシングルベッドで寝ることになりました。
最初の数日間は少しでも泣き声が聞こえると目が覚めて、でも出て行くとおっぱいがもらえるかも、と期待をさせてもいけないので、ベッドの中でジーッと耳をすませて泣き止むのを待っていたものです。
ところが、1週間もしたら、私自身がぐっすり眠ってしまって一気に朝を迎えるようになりました。
その間、子供は相変わらず夜中に一、二度は起きているようで、夫はその度に抱っこで寝かしつけているようです。
今までは毎朝、コーヒーを飲みながら、夫が、昨日の夜はどうだった?と聞いてくれていましたが、今は、私の方が尋ねる番です。
夫は夜中に起きることが全く苦痛ではないみたいで、いつも淡々と、寝ぼけて起きたけどすぐ寝たし大丈夫…と語ります。
一方の私は、24時間子供の側でいる緊張感から解き放たれ、本当に楽になりました。朝まで一度も起きずに眠れるなんて、1年3ヶ月ぶりです。
眠る間際に読書する習慣も取り戻し、お正月に4冊読破したくらい。
夜間断乳をしたことで生理も再開しました。2年ぶりに体験する月のもの。なんだか新鮮です。
夕暮れ時に東の空を見上げると大きな満月が浮かんでいました。
写真は最近の離乳食です。
大人の食事から取り分けたメニュー。
ほうれん草の白和え、蒸しかぼちゃ、さわらの焼き物、軟飯。
パクパク食べるには程遠い感じですが、卒乳とともに食欲全開になってくれればいいのですが…。