kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

なんとなく育休ーフリーランスのお仕事事情

出産後、取材を伴うお仕事はしばし中断せざるを得ないなーと思っていたのですが、クライアントさんからお電話いただき、「実は子育て中で、云々」と事情をご説明すると、「ではkogumaさんのやりやすいように仕事してくださって結構ですからライティングお願いします」とおっしゃられ、アレヨアレヨという間になんとなくお仕事ふつーにさせていただいてます。

 

あるクライアントさんは、電話打ち合わせの前に必ずショートメッセージで「いまからお電話かまいませんか?」と尋ねてくださるご配慮。

一方のクライアントさんは「子連れで取材ぜひ来てください」と大歓迎。2度ほどお出かけして数人の方にインタビューさせていただきましたが、皆さん仕事がスムースに終わるように事前に資料をご準備してくださったり、常に「ここ座ってね」と椅子を用意してくださったり、「前抱っこで階段はあぶないからエレベーター使ってね」などなどお気遣いが半端ありません。さらに赤ちゃんがいることで場の空気がやわらかくなりいつもより和やかに取材ができたような?!

 

男女雇用機会均等法施行のころ、アグネスチャンが生後まもない赤ちゃんを仕事に連れて行って「アグネス論争」が巻き起こりましたが、以来約30年、隔世の感があります。

 

 

しかし、ライターって「書く」のがお仕事なわけで、取材だけで終わればすっごく楽なのですが、自宅に戻ってハイハイ全盛期の赤ちゃんをみながら集中して書けるわけもなく、ここが悩みどころです。昼寝中と夜の就寝後がお仕事タイムとなるわけですが、締め切りがあるとやはり精神的に赤ちゃんとゆったり生活することができず、結局はママ自身がしんどい思いをすることになります。保育園に預けるまでは「できる範囲で」のお仕事になりそうです。