kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

歯医者さんと自然食品店にて

先日歯医者さんから子供の食事について質問されました。


最近ホットケーキやパン、バナナが大好きなんです。と答えると、そりゃいかん!と指導が入りました。


いずれも甘みがあるから子供はパクパク食べるけれど、それが当たり前の食事になってしまうと、顎の発達や正常な血糖値の維持、虫歯予防などを妨げるリスクになるとのこと。


でも先生、うちの子、ごはんを食べようとしないんです。なにか食べさせないと、って思って、と相談すると、1日や2日食べなくてもどうってことない、とキッパリ。


その後、知り合いの自然食品店に立ち寄り、同じ話をすると、一歳すぎの子供にバナナを例えば一本食べさせるのは体重差からみると、大人がバナナを一度に5本食べるようなものだと教えられました。一概には言えないことかもしれませんが、確かに、子供が欲しがるままに糖分たっぷりの体を冷やすフルーツを食べさせるのは親として認識不足だった気がします。


でも、そうはいっても食べないものは食べないしなーと思っていたのです。ところが次の日、アンパンマンのスプーンとフォークセットを買って食事のときに出してみたら、


すーっとスプーンでごはんをすくって口に運んでモグモグ。自分でスプーンを使って口に入れるからか、きちんと口を動かせてリズミカルに飲み込んでいます。親がスプーンで口に入れてやるとずーっと口の中に食べ物が滞留して何度もモグモグゴックンと教えていたのに。



その時はたまたま食べただけだろうと思いましたが、それ以来、アンパンマンのスプーンに助けられて毎食、白ごはんをパクパク食べているんです。


もう自分でスプーンを使って食べられるんだよーと、またまた子供に教えられました。