初節句の会
息子が生まれてから物心両面でたくさんの愛情を注いでくれた双方の両親を招いて、クレメントホテルの藍彩で初節句の会を催しました。
会の冒頭で夫にお礼の言葉を述べてもらったところ、我が夫とは思えないくらい隅々まで行き届いたすばらしい挨拶だったのでびっくりしてしまいました。人の親になるとこうも違うのか、と見直した次第です。
親の会話は「よかった」「安心した」「かわいい」「楽しみ」の4単語に集約された感じでしたが、終始なごやかな雰囲気で、kogumaもひさびさに母親に抱っこしてもらっている間に阿波牛を堪能してノンアルビールをクイッと飲み干しました。
こういう行事ってやる前はひたすら「めんどくさい」と思っていました。でもお食い初めもそうでしたが、いざやってみると、家族のいい思い出になってうれしいですね。
次は1歳の一升餅です。すでに実家の母が担ぐ時用のカゴを準備しているそうです(笑)
「トリップトラップ」デビュー
離乳食を始めてから、ダイニングテーブルを3人一緒に囲みたいなと思って、沖浜のDEPOTさんでトリップトラップを購入しました。
カラーは「ヘイジーグレー」です。べた塗りのストームグレーと悩んだのですが、我が家のテーブルがチェリーの無垢板なので、木目の見える方が馴染むかなと思って新色のヘイジーグレーにしてみました。
ベビーセットも一緒に買ったのですが、初日からぜんぜん嫌がらずにお利口さんでおすわりしてくれます。おかゆもパクパク食べて、プププププーで飛ばしたご飯粒もさっとティッシュで一拭きできるので清潔に使えていい感じ。
何よりこれからずーっと使えるというのがいいですよね。いまはおすわりはもちろん、つかまり立ちの練習にも使っています。DEPOTさんは現物が置いてあって、実際に座らせることができたので安心してお買い物できました。ネット通販もいいけれど、DEPOTさんで店員さんとワイワイ言いながら楽しくショッピングできたのもいい思い出です。
旬の味を離乳食に(理想)
元勤務先の後輩が数年前から自然農法の農業を始めていたのですが、最近、徳島でも少しずつ知られる存在になってきました。
我が家の息子も離乳食を始めたので、無農薬のお野菜で何か作ってやろうと思って彼にメールしてみると、「いまならそら豆、玉ねぎ、にんにく、レタスですね」とのこと。彼が耕作している石井町の畑にお邪魔したところ、もぎたての新鮮なお野菜を分けてくれました。
そら豆の黒いところにペティナイフで切り込みを入れて、塩を入れた熱湯で2分湯がきました。大人のおつまみに最高のおいしさです。
息子用には別鍋で塩を入れずにもっとやわらかく湯がいて裏ごししてみました。
わたし的にはそら豆の味が濃くておいしかったのですが、やはり、生まれて7ヶ月の彼にとっては独特の青臭さがどうやらダメだったみたいです。
えづいて涙目になりながら3口は食べたものの、そのあとは断固拒否して、つぶし粥で口直し。
いろんな風味を感じてほしいなと思いますが、これもまた徐々に、ですね。
母子に親切なひとびとinとくしま
よく行政が「子育てにやさしい企業」とかなんとかで表彰とかしてますよね。
kogumaが個人的に感謝状を贈りたい「子育てにやさしい人々」がいます。
それはスーパーマーケットのレジの店員さん。
特に、助任橋のマルヨシスーパーのレジ係さんはとってもやさしくて頼りになります。
「あら、ちょっと見ない間におっきくなったねー」
「夜泣きとかしよらんで?」
「男の子はワルいけんど、ほれが元気な証拠。ええんじょー」
などなど、どの女性もレジ打ちしながら必ず息子の顔を覗き込んでくれます。さらに重たいカゴも仕分け台まで持って行ってくれるし、ちょっとした育児の知恵まで授けてくれるのです。
7ヶ月に入るか入らないかのころ、人見知り全盛期で、夫の両親や近所の方から「いつもお母さんと二人きりやけん、人見知りするんやなー」と言われてましたが、実際は、出かける先々でいろんな人に話しかけてもらったり、抱っこしてもらったりしています。
特に最近は、ベビービョルンの抱っこ紐「ONE」を使っているのですが、赤ちゃんが進行方向に前抱っこできるので、息子もお出かけがかなり楽しそうです。道行く人が「あらあら、かわいーわねー」などと声をかけてくれることもしばしば。
人生のなかで、こんなに地域の人からやさしい眼差しと言葉をもらえるのって今だけなんでしょうね。
子供を産んでなかったら体験することのなかったことです。
なんとなく育休ーフリーランスのお仕事事情
出産後、取材を伴うお仕事はしばし中断せざるを得ないなーと思っていたのですが、クライアントさんからお電話いただき、「実は子育て中で、云々」と事情をご説明すると、「ではkogumaさんのやりやすいように仕事してくださって結構ですからライティングお願いします」とおっしゃられ、アレヨアレヨという間になんとなくお仕事ふつーにさせていただいてます。
あるクライアントさんは、電話打ち合わせの前に必ずショートメッセージで「いまからお電話かまいませんか?」と尋ねてくださるご配慮。
一方のクライアントさんは「子連れで取材ぜひ来てください」と大歓迎。2度ほどお出かけして数人の方にインタビューさせていただきましたが、皆さん仕事がスムースに終わるように事前に資料をご準備してくださったり、常に「ここ座ってね」と椅子を用意してくださったり、「前抱っこで階段はあぶないからエレベーター使ってね」などなどお気遣いが半端ありません。さらに赤ちゃんがいることで場の空気がやわらかくなりいつもより和やかに取材ができたような?!
男女雇用機会均等法施行のころ、アグネスチャンが生後まもない赤ちゃんを仕事に連れて行って「アグネス論争」が巻き起こりましたが、以来約30年、隔世の感があります。
しかし、ライターって「書く」のがお仕事なわけで、取材だけで終わればすっごく楽なのですが、自宅に戻ってハイハイ全盛期の赤ちゃんをみながら集中して書けるわけもなく、ここが悩みどころです。昼寝中と夜の就寝後がお仕事タイムとなるわけですが、締め切りがあるとやはり精神的に赤ちゃんとゆったり生活することができず、結局はママ自身がしんどい思いをすることになります。保育園に預けるまでは「できる範囲で」のお仕事になりそうです。
続・ねんトレ
ねんトレの続報です。
無理でした…。
午後10時半に最後の授乳をしてから朝までぐっすりなんて、、、
不可能でした。
2〜3時間おきになんとなく起きるので、その都度「背中トントン」や「シー」、子守唄、おくるみ、などバリエーション豊かに対応してみましたが、赤子の「なんか起きっちゃったよー。フエーン」というむずがりが強くなり、結局、添い乳に逃げ込むことに。安心するのかそのまま眠りに戻ることが多く、以来「赤ちゃんは夜、何度か起きるもの!」という状況を受け入れて毎晩過ごしています。そういうもんだと思っていれば、そんなにしんどいこともないですし。(ホント?)
ただし、ねんトレ以来、毎晩7時に寝かしつけているのですが、このリズムだと必ず朝の4時半〜5時に目覚めることがわかりました。それ以上は頑として眠りません。妊娠中から朝5時くらいに目覚めるようになったのは、こういうシチュエーションへの準備だったのですね。女性の体って神秘です。
お試し!ねんトレー乳児の睡眠etcー
生後5ヶ月頃、夜中2時間おきくらいに起き出す赤子に手を焼き、すわ夜泣きか?!と身構えたものの、その後、3〜4時間おきに起きる程度になり、やれやれと安心していたのですが。。。
同じマンションで育児中のママさんから、ねんねトレーニングの本を2冊ほどいただきまして、パラパラとめくっていたら、、なんと、ねんトレをすれば夜中一度もおき出さずに朝を迎えるというではないですか!
思い込みってこわいですねー。赤ちゃんは夜中に起きるもんだとばかり思ってました。著者にいわせると、そんなママは子供が1歳半になってもぐっすり眠ることができない可哀想な人みたいです(笑)
我が子は大体、午後8〜9時に就寝することが多いのですが、ここにもkogumaの間違った思い込みがあったようです。著者によると、乳児は午後6〜7時の間に眠るように体内時計がセットされているそうなのです。で、ここで素人さんは「そんな早くに寝かせたら、夜中に起き出してきて困るんじゃない?」って思いますよね。安心してください。午後10時半に授乳をたっぷりしたら、その後、起き出すことなく朝7時頃まで眠るそうなのです。(あくまで、ねんトレが習慣化した場合です)
で、早速なんですが、本日、ねんトレ本を参考にほぼ1日過ごしてみました。ねんトレでは、昼寝、授乳の時間が細かく設定されています。それを少しだけ我が家のスケジュールに調整して、午後5時45分から入浴、その後、薄暗くしたリビングで保湿剤を塗りながらマッサージ、午後6時半にベッドに移動して薄闇の中でたっぷり授乳。すると偶然にも寝落ちしたので、午後6時50分就寝となりました。
なんたる偶然か、今夜、夫は会食で不在とあって、早々とやってきたkogumaの自由時間をどう使おうかワクワクしながら、とりあえずこのブログを綴っていたところ…。
「うえーん」。
ただいま午後8時半、寝室から泣き声が聞こえてきました。ガクッ。
ベッドでは赤ちゃんが体をねじらせてジタバタしてるので、とりあえず添い乳して落ち着かせたところ、ストンとふたたび眠りに落ちました。次は、午後10時半に授乳をしなければなりません。でも午後8時半の添い乳はねんトレのスケジュールにはないイレギュラーな対応なので、この時点で、ねんトレ失敗かもしれないです。
さて、今夜はどんな夜になるのでしょう。またご報告します。