不安だらけの妊娠初期
妊娠初期は流産の危機に怯える日々でもあります。
たとえ心拍が確認されたとしても、
その後、残念な結果になった方もいらっしゃることがわかり、
とてもじゃないけど、現在の自分が妊娠状態にあることを、
相方以外の誰にも言えない日々が続きました。
さらに「高齢妊娠」のリスク、という得体の知れない不安が襲います。
ダウン症の発症率が増える
障害を持って生まれる確率が増える
出産時に母体の危険性が増える
etc.
これらのリスクが自分にあてはまるのか、あるいはそうではないのか。
未妊時代は「妊娠したらシアワセ感じるんだろうなー」
と単純に思っていましたが、
こんな不安だらけな日々になるとは…。
幸か不幸か?!つわりがない
つわりでもあれば、確かに妊娠していることを実感できたと思うのですが、
kogumaの場合は妊娠を知らされても食欲全開。
やたら「そうめん」が食べたくなったこと以外は、
朝の吐き気もなく、臭いにも鈍感。
「眠い」「疲れやすい」「食べられない」
などの妊娠初期症状がまったくなく、
相方でさえも「ホンマに妊娠しとん?」と疑う始末。
毎日でも食べたかったそうめん。
つるつるとした喉越しに癒されたものの、
妊娠中期になるとなぜか「そうめん愛」は終わりを告げる。
胎芽から胎児へ
そんなkogumaの不安をよそに、
胎芽はすっかり胎児となり、
素人目にもわかるほど小さな小さな赤ちゃんになっていました。