kogumaの育児ダイアリー

徳島市在住のライター。アラフォーで思いがけず妊娠しました。我が家の「かぞくのはじまり」を記録します。

生後2ヶ月間の育児を振り返る(生後58日)

新生児期を振り返る

「おっぱい、オムツ交換、ゲップだし、ねんね」をひたすら繰り返した1ヶ月。育児ダイアリーによると毎日おしっこは1日10回弱、うんちは5回くらいしていた。

一番つらかったのが、赤ちゃんの「いきみ」「うなり」。おっぱいを飲んだあと、うまくゲップが出せなかったからか、しばらくすると顔を真っ赤にして頭の血管を浮き上がらせ、いきむ。これが第1段階。そこからさらに泣きが入って第2段階。その時点でゲップが出せずになすすべなしになると、ギャン泣きの第3段階に突入して手がつけられず呆然。

真夜中にこれが始まると、2時間くらい続くので、授乳から考えると3〜4時間おきっぱなしになったことも。6畳の母子ルームで泣き叫ぶ赤ちゃんを前にして孤独に途方にくれてた自分を思い出す。

 

今朝、夫に「新生児期ってほんま大変だったよなー」と同意を求めると、「え?そうだったっけ?僕はそんなにおもわんかったよ。もっとぐにゃぐにゃしててかわいかったよなー」と返答。

 

(「えー」衝撃。)

毎晩8時間眠っていた人にとっては、新生児期は生まれてほやほやの赤ちゃんがおうちにいるバラ色の日々だったらしい。

さらに「kogumaは毎日赤ちゃんとずーっと一緒にいられてうらやましかったよー」と追加の地雷を投下。

そこで「わたしも毎朝仕事場にいけるあなたがうらやましかった」と返答。会話を切り上げる。

 

生後1ヶ月〜2ヶ月

30日を過ぎたあたりから、だんだんとゲップが出せるようになり、それと同時に「いきみ」「うなり」がなくなってきた。さらに「おっぱいがほしいよー」「だっこしてほしいよー」というときにチョロっと泣くけど、欲求を満たすとすぐに泣き止むように。しかし、おしっこやうんちでオムツが汚れていても泣かないため、ネットで「泣かない赤ちゃん 大丈夫」と検索したほど。

36日くらいから「あー」「うー」と声をだすようになり、話しかけたりあやしたりすると応答するように!さらに自らの意志で笑うようになってきた。こうなると赤ちゃんとかかわるのがおもしろくなってきて、毎晩、朝が来るのが楽しみになった。

生後47日くらいで、ベビーバスの沐浴を終了し、大人の湯船で一緒におふろを楽しむようになった。リッチェルのバスマットを購入したおかげで、あたふたすることなく赤ちゃんを丁寧に洗ってあげられるように。抱っこして湯船につかると、赤ちゃんの表情もホワーンとしてうれしそう。夫は率先して沐浴をしたがるが、「頭を洗う」「顔を洗う」の2点において一人ではできないという。なぜできないのか理解不能だけれど、耳に水が入る危険性が高いので「できない」のではなく「あえてやらない」のだろう。そんなわけで、夫が沐浴するときは、補助として私もユニットバスの外から介助に入る。なんだか「お殿様の沐浴遊び」におつきあいしているような気分になるが、父子のふれあいにもなるので「お付きの者」としてお手伝いする。

 

生後55日くらいから、夜間5〜6時間、まとめて寝るようになってきた。いまだけのことなのか、それとも今後もこの睡眠リズムが継続するのかはわからないけれど、赤ちゃんもこの世に生まれて50日経つと、やっと地球の生活に慣れてきたのかな、と感慨深くなる。

 

はじめてのことだらけで赤ちゃんと一緒に無我夢中だった2ヶ月間。いろいろあったはずなのに、思い出すとなんだかすべてがキラキラしてる。